日本タイポグラフィ年鑑。


まだ駆け出しだった頃、制作のアイデアやヒントを得るために、ラフを考える時には必ず色々なデザイン本に目を通していました(それは今も同じですが)。その中にあった「日本タイポグラフィ年鑑」。

特にロゴが好きな僕は、スキマ時間をみつけては、その本をよく眺めていました。「やっぱりすごいなー」、「デザイン上手だなー」、「いつか自分もこういう本に載れるようにがんばろう」と思いながら。

そして昨年、思い切って初出品。結果は、入選。それはそれは、うれしかったです。さらに、今年も出品したところ、2年連続の入選となりました。

十数年前、羨望の眼差しで眺めていた本に、自分が制作したロゴが載っている。

自分も少しは成長したんだなぁと、とても感慨深い、今日この頃です。