人と向き合うこと。


独立をして7年。それ以前は、デザイン事務所やインハウスに勤めること8年。気づけば、デザイナー15年目。

独立前は、愛知や静岡にあるプロサッカーチームのポスターやカレンダー、名古屋にある老舗和菓子屋のパッケージ、名古屋駅前にある商業施設の販促ツール、大手ハウスメーカーのチラシなど、色々なお仕事をしていました。

でも、デザインを必要としているのは大手企業だけではなく、個人の方だって同じ。ということで、独立をしたら「町医者」ならぬ「町デザイナー」になりたいと思い、個人でやられているお店さんに営業活動をして、お仕事を頂いてきました。

その際、よく耳にしていた言葉は、「作りたい物があっても、どこに頼んでいいのか分からない」、「デザイナーさんの見つけ方がよく分からないし、調べる時間がそもそもない」など。「だから、そちらから来てくれてよかった」と。

SNS社会やら効率化やら言われる時代に、自分の足でお店を廻ることに否定的な見方をされることもありましたが、やはりきちんと顔を合わせ、直接言葉を交わすことは大事なことで、このやり方は間違っていなかったと。

のほほん舎はこれからも、「人と向き合うこと」を大切にしていきます。